天たつ11代目 若旦那の日々

2/15 11代目地元片町の老舗

おはようございます！

今朝は雨模様。

冷たい雨が降っております

写真は地元の錦公園です。小さい頃はここが遊び場でした。

福井商工御会議所が発刊しております、「会報福居」という本がございます。

次回発刊紙に自分の生まれ育った地元、片町の老舗にスポットを当てた、「歴史の掘り起こし」の記事を載せるということで、今回商工会議所青年部総務委員会であります自分に記事作成という大役の白羽の矢が刺さりました。

先日から数度にわたり片町の老舗といわれるお店の取材をしております。

その中から一話ご紹介します。

わたくしども天たつの真向かいにお店を構えられて、創業が1847年という老舗の和菓子屋さん「錦梅堂」さんに取材に行った際にうかがったお話です。

現在の錦梅堂さんの裏の道を「馬場通り」と言います。
江戸の時代は封建の世で、士農工商のもと身分が厳しく分けられておりました。

そんな中で年に一度だけ町民が武士を痛い目にあわせることのできる行事がありました。
それが「馬脅し」です。

「馬脅し」という行事は、街中を馬に乗った武士階級の人たちが走り抜け、その馬を道の両側から町人が太鼓を叩いたり声を出してはやし立て、馬を興奮させます。
その暴れ馬から落馬しない武士階級の方が、武勇があると皆から褒め称えられたそうです。

その「馬脅し」が行われていたのが錦梅堂さんの裏手の道になります、「馬場通り」です。

この、「馬脅し」ですが、かの有名な由利公正公（福井藩士、初代東京府知事）もこの「馬脅し」に挑まれたそうです。
ほとんどの武家階級の方が落馬する中、由利公正公だけが落馬せずに走りぬき武勇を褒め称えられたとのこと。
なにか事を起こす人は、いろんな面で他の人よりも秀でているのでしょうか。

ちなみに錦梅堂さんで販売しております「羽二重餅」は「羽二重」（絹織物）
のようにつややかで柔らかい餅菓子ということで作られたのですが、この羽二重（絹織物）をヨーロッパより持ち帰りましたのも由利公正公で、そこから福井の一大産業として発展したと言われております。

自分が所属しております太鼓チーム「越前馬威し」もこの馬威しからきております。

今回取材して思いましたのが、歴史を語り継ぐと言うのは本当に重要なことだと思います。

片町を活性化するという上でもこれからももっと片町のことを勉強しようと思います！
明日も引き続き歴史のお話をいたします。

2/10 11代目片町の歴史と錦梅堂

おはようございます！

今朝の福井は冷たい雨が降り、まさに

「福井の冬の空」

といった曇り空でございます。

自分が所属しております団体、福井商工会議所青年部でただ今「町歩き」というものを企画しております。

自分たちが住む福井を。自分たち自身もっと知りましょう、歩いてみて回りましょう、という企画です。

その一環として、私の住む町「片町」の歴史を掘り下げて紹介する、という役目をいただきました。

そのために昨日、老舗の和菓子屋さん、錦梅堂さんに取材に行ってきました。

錦梅堂さんの紅谷社長は御年75歳。

非常にはつらつとされていて、商売のことや、町の歴史、片町であった逸話などいろいろとお話しくださいました。

その中から一話。

江戸時代に福井の城下で「馬威し」という行事がありました。

武家階級の方たちが馬にのり道を走るのですが、それを道の両脇から町人が太鼓などをたたきはやしたて、馬を興奮させます。

興奮して暴れた馬を乗りこなす武士の度量を測る行事なのですが、町人にしてみれば年に一度の武士を痛い目（？）にあわせることができる行事なので大いにはやし立てます。

たいていの武家階級の人は馬から振り落とされてしまうのですが、かの有名な由利公正公（福井藩出身、坂本竜馬、橋本佐内とも交友が厚い、初代東京府知事）は振り落とされることなく走りぬいたとのこと。

何か大きなことをやり遂げる方は、いろんな部分で秀でているのでしょうか。

ちなみに自分が所属しております太鼓チーム「越前馬威し太鼓」はこの「馬威し」から来ております。

2/8 11代目薄氷を歩く

おはようございます！

地元福井は昨日くらいからお天気も落ち着き、晴れ間が見えるようになってまいりました。

今朝は曇り空ですが、太陽が覗くことも・・

最近毎朝
「10分の散歩」
をしているのですが、今日はこの時季ならではの体験をしました。

近所の錦公園を歩いている際に、水溜りに氷が張っていたんです。

 

薄い氷でのったら

「ビシビシッ」

といって割れていくのですが、その氷の割れる音が小気味良く、何度も踏みなおしてしまいました。

「薄氷の上を歩く」とは恐々と、新調にことを進めるときの例えにもなりますが、自分のように豪快に薄氷の上をあるくのも一つかも、です。

さて、先週の土曜日には自分が所属しております福井商工会議所青年部の例会が開かれ、参加してきました。

今回は、小浜商工会議所青年部主幹でひらかれます、

福井県商工会議所青年部連合会　第２６回会員大会「小浜大会」

への参加となります。

映像も交えつつ、式典は厳かに執り行われました。

自分は所要により他の皆さんより早く3時に帰ったのですが、あまり行くことが少ない小浜を見て歩けたことや非常に天候の悪いなかでも光る小浜商工会議所青年部のすばらしい接待など、とても得ることの多い例会となりました。

12/12 11代目商工会議所委員会打ち上げ！

今朝はいまにも泣き出しそうなお天気。

朝コンビニまで歩く5分くらいのあいだに二回降って止んでがありました。

今朝もなんだか暖かです・・

さて、昨晩のことです。

自分が所属しております商工会議所青年部の委員会、そして今年一年の打ち上げに参加しました。

つい先日今の委員会メンバーと、

「今年はよろしくお願いします！」

と話していたように思うのですが、もう一年近くたつんですね・・

昨日は、

「残りもわずか。頑張りましょう！！」

という委員長の掛け声で幕をおろしました。

今のメンバーでやるのもあと少し。

あと3ヶ月悔いのないよう、頑張ります！！

11/9 １１代目アントレキッズin豊小学校

先週の土曜日に豊小学校で商工会議所青年部の事業、

「アントレキッズ」

が行われました。

　　　

　　　

アントレキッズとは職業を体験してもらい、子供たちに将来の仕事のことなどを考えてもらう機会をつくってもらうために行っております。

　　　

子供たちからも、保護者のかたたちからも、大変人気をいただいている事業です。

　　　

　　　

自分はこの事業に参加することは４度目で、今回は２度目の講師をやりました。

　　

自分の授業は、

「汐うに造りをつうじて仕事の難しさに触れてもらう」

です。

　　

　　

そうです。

　　

じっさい越前仕立ての汐うにをつくってもらうんです。

しかも、

生きている生のウニを使います。

　　　

　　　

当然、子供たちは騒ぎますが、食いつきはすごいです！

　　　

じっさいつくったものは１日置かないと汐うににならないので、完成している汐うにをみなに食べてもらいます。

　　　

すると、みな、

「美味しいー！！」

て言って食べてくれるんです！

　　

自分でつくったものがこんなに美味しくできる。

これぞ仕事のやりがいですね。

　　

みなさんお疲れ様でした。

　　

そして毎回思うのですが、こちら側もすごく勉強になります。

この準備をしているところから、いろんなことを考えます。

そして、子供たちのまっすぐな反応にいろんな気づきをもらうんです。

　　　

　　

豊小学校の皆さん、そして今回たくさんのご助力をいただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

生徒のみんながつくった汐うにです。
一日たつとオレンジ色の美味しい汐うにになります。

10/22 11代目仕事の意義を語る in 至民中学校

今日もよい天気です。

歩道が黄金色に輝いて、朝からゴージャスな気持ちになれました。

昨日、商工会議所からの依頼で至民中学校で、
「仕事の意義」
についてお話をしてまいりました。

2コマで、合計120人くらいの生徒の皆さんの前で話しをしたのですが、
中学生の澄んだ目の輝きのきれいなこと・・

昨日までは何を話すのか、そしてその下準備でなかなか大変でしたが、昨日は本当に得るものの多い1日でした。

そして、至民中学校の皆さんはとっても素直です。

自分の語りかけ、質問にみな真剣に考えてくれていた様子でした。

話しの最後に天たつの汐うにを食べてもらったのですが、美味しいが半分、ダメが半分といったところでしょうか。

昨日も話しましたが是非10年後にもう一度食べてみてくださいね。

舌の感覚が年相応になると、味覚も変わりますから。

10年後に、

「やっぱり汐うに美味しいですね！」

なんて話を生徒さんからされたら、嬉しいですね・・

8/31 11代目アントレッキッズと結婚式・・

先日8/29のことでございます。

   
朝から私が所属しております福井商工会議所青年部の事業「アントレキッズ」に参加いたします。

         

この事業は子供たちに仕事の厳しさ、面白さに触れてもらい、将来の夢の幅を広めてもらうことが目的です。
2005年に始まりましたこの事業は私個人的にも大好きなんです。

            
朝8時半、青年部会員が集まってきます。

ユアーズホテルさんでの一場面。子供たちはどの子も真剣なまなざしです。

この事業は去年から参加させていただいてるのですが、子供たちの真剣さに自分の仕事に対する姿勢を改めさせられます。
企画されたスタッフの皆さま、そして参加された子供たち、保護者の皆さま、本当にありがとうございました！！

　　　　

　　　　　

午後からは友人の結婚式に出席します。

高校からの友人で、カッコイイやつです。

　　　　

　　　　
これから新たな生活が始まる二人には、たっくさんの幸福な日々が待っていることでしょう。
本当におめでとう！！

　　　

　　　

7/18 11代目商工会議所青年部例会

本日ホテルリバージュアケボノにて、商工会議所青年部の福井、大野、小浜によります三地区交流会が執り行われました。

交流を目的としていますので、いろんなレクリエーション、体験学習が行われました。

大津屋社長小川さんの講演会、足羽山にのぼり歴史、自然の勉強、初めての茶道体験、そして最後は小川社長を交えての大懇親会でした。

この中で中小企業川柳という企画がおこなわれました。

中小企業の想い、せつなさ、楽しさなどを自由に読むのですが、その中の一句抜粋、、、

「息子には　継がせたくない　この借金」

中小企業のつらさが上手く表現されているのではないでしょうか・・・

本日もたくさんの方との出会いに感謝です。

11代目福井商工会議所青年部乙女会！！

乙女会

これは何！？

いかがわしい会ではございません。。。

商工会議所青年部のおとめ座の有志者が集まった熱い会です。

本日乙女会初の定例飲み会です　(＾▽＾)
現在の会員は、

堀田青年部会長
水元青年部副会長
青年部新入会員　小辻さん
同じく新入会員　自分

です。

異色な組み合わせです・・・

夜になって水元さんのお宅にお邪魔します。

水元さんはお酒を販売されているのでお酒は売るほどあるとのこと、、、
（実際お宅の1階が倉庫になっていたのですが、すごい量でした！！）

途中で日本商工会議所青年部に出向されている村中甘泉堂の村中さんもご家族と一緒にいらっしゃって、大変な賑わいです　(^○^)

たくさん食べさせていただきました！！

たくさんお酒も頂きました！！

さらに、ケーキまで！！

こんなに用意してもらったのに手土産一つ持たずにいった自分が情けないです・・・

でもとても楽しい飲み会でした！！
是非またやりましょう　(*^^*)

次はなにか持っていきます、、、

乙女会よ、永遠なれ・・・

気の利かない自分はケーキがこうなるまで写真撮るの忘れていました、、、

11代目は商工会議所青年部を思う。

本日商工会議所青年部のミーティング兼飲み会がありました。

といってもまじめな話1割、ぶっちゃけ話9割の飲み会です！

商工会議所青年部のいいところ・・・

①なにか疑問があればすぐに聞けます、、、先輩がたくさんいますから。

②商工会議所青年部の人たちと話すと「これはこうだ！」という意見がかえってきます。
　まだ物事の決断力の足りない自分にはめっちゃ参考になります！

③経営をしている人間は孤独である・・・と聞きます。
　しかし、この会に入ると自分も楽になるし、商売のためにもなります、、、

④先輩が新人の意見を尊重してくれる。。。やりがいがあります！

　本日もいろんなことを教えていただきありがとうございます！！

一つ要望を言うなら、、、今回のような集まりを月一で催したいです。
飲み会っていいっすよねー　(*^▽^*)